華やかな碧眼、モデルのようなテート・ジュモーを人形の一覧に追加しました

お知らせ

この一週間ミレットサイズのテート・ジュモーを立て続けに掲載し続けてきましたが、今日のドールはその締めくくりにふさわしい一体です。
虹彩の美しい淡いブルーの瞳。たわわに巻いたブロンドのヘアーと、同じ色をした柔らかな眉。オフホワイトの瀟洒なドレスに可憐な赤の革靴。そして舞い踊るようにボネを飾る羽根とピンクローズ。
この人形を形作る要素のひとつひとつが十分に主力級なのに、全体を通して受ける印象は、『調和』です。
もちろんそれは、作家の旅人容子による、淡い色遣いを基礎に置いた入念な配色と、たおやかさを念頭に置いた素材感の統一あってのものでしょう。
しかしその中心にあるのは、彼女が美人、だということ。
美しいものを、より美しいものがまとめ上げる。シンプルな原則は見ていて気持ちがいいものです。